フライ道

〜私的毛鉤釣行記〜

8月8日 木曽川支流 『泣き尺…』

朝、林道を歩いていると、カーブを曲がったすぐ目の前に真っ黒な獣がいた。
巨大なイノシシだ。
ジッとこちらを見つめているので、目をそらさずベストのポケットに右手をのばした。
だが、デジカメを掴んだ瞬間、上流へと走って行ってしまった。

しばらく進むと、さっきのイノシシが、待っていたかのように立ちすくんでおり、
同じようにジッとこっちを見ている。
…変なやつだ。
先を急ぐので構わず近づいていくと、今度は藪の中へ走り去って消えていった。

上流目指して、さらに先へ進む。

小さな枯れ沢に架かる橋を渡る時、
すぐ下からガサガサと藪を漕ぐ音が聞こえてきた。
メキメキと小枝を折りながら
ズシリ、ズシリと何か大型の動物がノッソリ歩いている音。
人がいるわけないし…。
帰り道なら覗き込んで正体を確かめたいところだが、
これから釣りをしに行くという時に余計な事を考えたくない。
マウンテンバイクにまたがりその場を離れた。

この辺りで月の輪熊がよく見かけられるという話は、やっぱり本当かもしれない。

でも人間の方が獣の領域に入っているのだから。
山に入っていく以上、危険な事も覚悟しなければいけない。
当然全て自己責任だ。

だけど、熊やイノシシに襲われたり、崖から落ちたりして
大怪我や命を落としてニュースになるのはカッコ悪いし、家族にも悪いなぁ〜。
運もあるけど、ヘマはしたくないものだ。
…など色々ネガティブな事を考えていたら入渓場所に着いた。

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気持ちを切り替えて楽しい1日の始まり。
いきなりアマゴが釣れた。そしてすぐイワナが釣れる。好反応で調子が良い。

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パラシュートのウイングポストを地味な色や、ボディと同じ色にしたら特に反応も良く、
白泡や流れに揉まれて沈んだ場合でもよく釣れた。

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イワナ24cm

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水面に落ちて溺れていたビートルを食べたのを見て、
偶然に結んでいた黒のテレストリアルを投げたら
案の定、疑いもせず喰ってくれた太ったタナビラ。

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その後も、イワナの25cmが数匹出てきてイイ感じ。
26cm、27cmとサイズアップしてきた。

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そこに現れた大場所。
デカい魚影が、ユラユラ漂っているのが見える。
小さいソラックスのアントを投げたら、反転して食べてくれた。

良い引きだ。
尺かな?と期待する。

ネットに収まったイワナは本日最大なのは間違いない。
前回に続いて今回も??

胸を踊らせメジャーを当てると…

…う〜ん、泣き尺。
まさに泣き尺だ。

僅かなのだが、その僅かが重要なのだ。

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だけどサイトで釣れた嬉しい一匹には変わりない。
もっと大きくなっておくれという願いを込めて、元の居場所へリリースした。

これでもう満足。
近くに林道へ上がれる場所もあったので本日納竿。

帰って息子とプールへ行こう。


釣果は23匹でアマゴ12匹にイワナ11匹。

今日は珍しくアマゴが半数釣れた。
サイズは22〜23cm主体で最大でも24cm。

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渓流でアマゴが9寸位に成長するのは難しいのだろうか。
なかなかお目にかかれないな。

この渓はアマゴに、ニッコウイワナ、ヤマトイワナと
バラエティーにとんでいて楽しく良い川。

自然の営みに感謝して大切にしていきたいものだ。

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ゲロゲ〜ロ






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7月22日 木曽川支流 『オメデトウ自分』 

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『大暑』 24節気のひとつで、暦の上では今日がその日にあたるらしい。
確かに暑い。
でも今日は釣りの方も熱かった!

前日から奥さんの実家に宿泊。
早朝から釣りに出かける予定だったのだが、
息子が夜中に熱を出してしまったので様子をみることにした。

朝には復調し平熱に戻った。
よかった。ひと安心。
今日は一日安静にさせるとのこと。

家にいてもみんなの邪魔なので(笑)、川へ向かうことに。

上流のゲートから自転車でひたすら林道を登る。
汗だくになり、適当な場所を見つけ入渓。

AM11時。快晴。水温18℃。渇水気味。
三連休で釣り人も入っただろうか。
色々考えながらとりあえずスタート。

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反応はあるが、見切られる。
魚達は透き通る綺麗な水の中で
14番のフライを確信をもって、偽物だと選別しているようだ。

釣れる気がしなかったのでサイズを18番に落としてみる。
これが当たったのか快調に釣れだした。
イワナがメインだが4つに1つの割合でアマゴが釣れる。

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そして水深のある淵へ。
ここは大物の気配がする。

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フライとティペットにジェルを塗り、ドライシェイクを吹きかけてドレッシング。
左奥の巻き返し、渦の核心部に流れていくよう流れの外側に
ショートシャンクで巻いた18番を浮かべると、
一発でフライが吸い込まれた。

よしよし狙い通りだとほくそ笑む。
よく引くヤツだなぁとチラっと見えた大きい口とヒレ、
オレンジ色の斑点の太い魚体を見て顔色が変わった。

良い型だ。
足を動かし慎重にいなす。
下流にまわり込み無事ネットイン。
おぉ尺モノだ〜 ヤマトイワナだ!
メジャーを当てると31cm

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素早く写真を撮り、元の居場所へリリースした。
もっともっと大きくなれよ〜

もうこれでお腹いっぱいになってしまったが、
林道に上がれる場所はまだまだ先の様子。

進んで行くと枝沢が流れ込んでいる場所に出た。
ガレ木に蜘蛛の巣と荒れた沢。

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なんだか気になってしまったのでフックキーパーにフライをかけて、
上流へと釣らずに藪漕ぎした。
しばらく歩くと、古い堰堤が現れた。

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試しに手前から流してみるといきなりフライが消えた。
精悍な黒い魚体をした27cmのイワナ。

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さらに真ん中、奥の核心部でヒット。
さっきのとは比べものにならない位の凄いひき!
まったく水面に上がってこない。
が、頭が熱くなり、これからだというところで、バスッと軽くなり、
残念ながらバレてしまった。

その後、右端の隅にあったポケットでも良型が出たがこれまたバラしてしまった。
逃した魚は大きいな。

さらに堰堤の上の状況も気になるところだが、また次回のお楽しみ。

その後、脱渓場所まで釣り上がって、本日終了とした。

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あまご P7231902.jpg

15匹位は釣れただろうか。
帰りは下りなので、自転車にまたがっているだけで快適にゲートに着いた。

楽しい一日だった。
木曽川水系で良い釣りができると、特にウレシイ。
僕にとって、とても意味のある事だ。

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ゴリラ?




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7月12日 木曽川支流

王滝へ行ってきました。
自転車持参での釣行です。

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<折りたたみ、26インチのマウンテンバイクにて出動>

午後から奥さんの実家で用事がある為、時間制限付き。
軽く探釣程度に村の入口にある初めての支流へ。

AM8時到着。
先行者と思われる車が止まっている。
この時間だから仕方ないか。

構わず自転車で林道を出発。
基本的に体を動かすのは嫌いではないので苦にならない。

40分くらい走ったところで、テントを発見。
先行者はビバークしていたのだ。
ずっと奥へと延びている林道をまだまだ走るつもりでいたが残念。
少し戻ります。

AM9時 入渓。
とても綺麗な流れ。
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走られないように慎重にストーキング。
反応はなかなか良い。
なぜかアマゴばかりだった。
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朱点を目を凝らさないと見つけられないくらい、薄化粧の色白アマゴ。
品があって、とても美しい。
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昨日、散歩がてら行った木曽川本流で釣った、養殖モノと比べてみる。
こってり厚化粧。
違う種の魚かと思うくらいだ。
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AM11時 綺麗なアマゴも釣れたし帰路につきます。
帰りは下りなので、座ってるだけで出発地点まで着いてしまった。
快適でした。

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帰りの19号、約束の時間までまだ少しある。
もう一本、探釣してみようか。
奥さんの実家近くの川へ。

ゲート前で帰り支度をしていたバイクの二人組に話を伺うと、
今日の早朝、単独釣行のフライマンが尺を釣ったとの事。
へぇ〜 こんなとこにもいるんだ〜

だが、話を伺った彼ら二人は最上流までバイクで走って釣ったが、
小物ばかりなので諦めて帰ってきたらしい。

もちろん、私も期待などせず自転車で出発。
すぐ川へ降りる道があったので入渓。
時間ないし。
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綺麗なイワナが釣れた。
187 1
187 2

イイ感じかな〜
と思ったがすぐに通ラズ 笑
まぁ 初めての渓はこんなもんか。
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近いうちまた来よう。
林道を自転車で走るのはなかなか楽しい。

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6月16日 再び北陸釣行

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6月も中旬となりましたが、今月に入って初めての釣行。
釣欲も充電できた。

意気揚々と、前回の渓に着いてみると、案の定かなりの減水。
ここ最近は梅雨なのに雨の降らない日が続いていた。
厳しい釣りになりそうだ。

釣れてはくるのですが、20cmちょいのサイズ。
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今日は月曜日。
土日でたくさん釣り人が入ったのだろう。
足跡やゴミがいっぱい。

ズンズン上流へ進むと、雪渓が見られるようになってきた。
源流って感じ。
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完全無欠の天然岩魚。
満足。
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本日はここで戻ることにしましょう。
あとは釣らずに残してきた区間を釣ることに。

戻りの藪漕ぎで、いきなりフライマンにバッタリでドッキリ!
釣りに集中していて、フライチェンジ中に背後からいきなり肩を叩かれ、
『どうですか!! 釣れますか!!』
に目ん玉飛び出しそうになり失神寸前。
山奥なのに、釣り人多いですな〜


今日はいつも愛用しているをドライシェイクスプレーを持参できなかった。
売切れで仕方なく、モー○スの『FLYにシュッ』とかいうのを使ったのだが、
気合いを入れて、フライにシュッとしても全〜然浮かない。

ドライシェイクスプレーが恋しい…
とふさぎこんでいたら…
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落ちてた。(マジです)
中身残ってる(超嬉)

使わせて頂きました。
やっぱドライシェイクスプレー最高。
フライ、真っ白になるけど、この浮き具合は嬉しい限りです。
食うとこバッチリ見えます。
楽し〜♪
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やっと25、6cmが連発した。
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前回の釣果20匹に達するまで、倍近い時間を費やした。
平均してサイズも下回った。
ひと雨欲しいところか。

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ヘビちゃん嫌いよ〜

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5月30日 北陸釣行

深夜、渓の駐車スペースに到着。
朝に家から出て来ると、寝坊して悔しい思いをするし、
夜中は道も空いているため、高速を使わなくても苦にならず節約になる。
漆黒の闇の中、川の音を聞きながら寝袋にて仮眠です。
釣り人の多いこの時期、ポイントへも1番のりできるという点も大変良い。

翌朝、話し声で目が覚めた。
窓から外を見てみると車が止まっており、
2人のフライマンが渓へ降りていくのが見える。
爆睡してしまった!
いくら1番のりしても寝てたら当然先に行かれるわな(笑)

そそくさと準備をして山歩き。
AM8時30分、釣り開始。

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この渓は魚も虫もたくさんいるな〜

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昨日の午前中までの雨や、今日の曇りという天候も味方してくれた。

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藪の中歩いてたらド太いヘビを踏みそうになった。
ヘビって踏んずけると怒って噛みついてくるのかな?
とにかく今日はヘビによく出会ってしまった。

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ココぞというポイントには必ず魚が入っている。
釣れてくる魚は全部ヒレピン。
この渓で生まれ育った美しい岩魚だ。
傷めないように慎重にリリースした。

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もう6月というのにまだ残雪!
ミニスノーブリッジ。
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時計を見ると正午12時。
4時間で20匹は釣れただろう。
サイズ的にも満足。
私には上出来だ。
良い状況は続いており、
先へ行けばまだまだ釣れるのは予想できるが、もう充分。
お腹一杯。
釣欲もなくなってしまった。
最後のポイントと決めた場所で出てくれた28cmくらいの岩魚をシオに、
早いですが本日は終了としました。

(今思えばもっと続ければ良かったかなと少し後悔 笑)

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のんびり温泉を堪能して帰宅。
満足の1日となりました。

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5月23日 みんなで石徹白川

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会社の先輩方に石徹白川への釣行にお誘い頂きました。
メンバーは先輩のTさん、Sさん、O田さんのフライ組、
同期でルアーマンのFさんです。

フライ組は渓流初挑戦の方もいて、皆さん最近始めた方ばかりなので
未熟な僕としても気楽に1日楽しめそう。
ルアーのFさんもキャリアはあるが渓流は今回が初めてとのこと。

O田さんの御案内でシャーロット駐車場に7時に到着。

着替えをしていて驚いた。
とても初挑戦とは思えない装い。
皆さん全身バッチリ決めてらっしゃる!
WDシューズ、グラベルガードはリバレイ、ウェダー、シャツはFoxFire、
ベストはSIMMS、もちろんロッド、リールも一級品です。

僕が初めた頃なんて上○屋で買った安物のブーツ一体型に、
リュック背負って、家にあった帽子被ってという感じだった。
WDシューズとストッキングウェダーなんて3年経ってやっと買えた位だ。
皆さんカッコイイ。誰が見てもイッパシのフライマン。

準備が済むと、O田さんの手際よい指示で、
僕とTさんはそのまま駐車場から釣り上がるようにと説明を受ける。

すぐ前に先行者がいたのでO田さんに弱音を吐くと、
『大丈夫、大丈夫。釣れるから大丈夫。それがイトシロだから。』
との力強いお言葉。

岩に染み付いた足跡を見ながら、
やたら目立つ黄色いキャップのフライマンの後ろを釣り上がる。

僕の中では朝イチから二番手の釣りなんて考えられなかったため
複雑な気持ち。

渓は渇水のようだ。
後で、O田さんに聞くと、
状況は前回来た3週間前より全然悪いと嘆いておられた。
Tさんも苦戦されている様子。

なるべく竿抜けのポイントを狙って釣っていくとポツポツ釣れる。

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フライボックスでずっと眠っていたスルーウィングフライに変えたら
見切られた魚も釣れたのでそのまま釣り上がった。

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二時間半程釣り上がると、先行者がタバコを吸って休憩しだした。
しばらく待っていたが、待ちくたびれたため脱渓。
駐車場に戻り、11時の待ち合わせの約束まで1時間程あるが、
ゆっくり待つことにした。

みんな集合して各自食事をとる。
O田さんが用意してくれた快適な椅子に座り、オニギリを頬張りながら、
すぐ下の淵で熱心にひたすらロッドを振っているTさんをボーッと見ていた。

ジャージにサンダルのスタイル、同じ場所でひたすら糸を垂れている。
ニンフ、マラブーも使っているらしい。緑のフライが見えた。
よそのフライマンも物珍しげに見学していたのだが、
なんと、それが次々にロッドが曲がる。
しかもイワナ、アマゴの良型だ。
正直、こんな車の出入りもあり、みんな大声で話をしている喧騒の中、
シビアなスレまくり渓魚はとても釣れないと思っていた。
だがTさんは粘って駐車場前の淵で5、6匹釣った。
サスガ、管釣りに足繁く通われているTさん。
でも、自然渓流でこんなのアリ〜!?

管釣り行くより安いから、この駐車場前のポイントまた来ようかな
との言葉が印象的。
Tさん、年券を買われていた。


正午12時、下流から入渓。
今度はルアーマンのFさんも加わり3人で釣り上がる。
既に、ツ抜けはできていたし気持ちも楽だ。

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Fさん、渓流は初挑戦であるが、サスガの腕前。
ウェダーのソールが両足とも取れるという、ありえないアクシデントの中、
ミノーでヒットさせていた。
トラブルにも屈せず楽しまれていたのを見て、僕も楽しく釣りができた。
Fさんは陽気で心の広い男だ。

そして2時過ぎに駐車場に到着。

ホントはこれからが良い時間なのですが、
夕方から用事のある方もいたし、
何より皆さんお疲れとの事だったので、本日は終了となりました。

Sさんソフトクリーム、O田さんたこ焼き、Fさん五平餅、ご馳走様でした。
そしてTさん車の出動&運転、お疲れ様でした。

皆さんに感謝の1日でした。
ありがとうございました。

P.S.  
今日は途中でデジカメの充電が切れたのが残念でした。
釣行前は必ずチェックですね〜

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